第5回国連「水と衛生に関する諮問委員会」
(UNSGAB)
2006年3月14-15日
メキシコ、メキシコシティ
開催結果報告(仮訳)
第5回会合が、2006年3月14日、15日の両日、メキシコ合衆国メキシコシティにおいて開催されました。
1) 主要な討議内容
3つの課題(「モニタリング」、「統合水資源管理」、「水と災害」)と、それぞれの「諮問委員会行動計画」および「諮問委員会議長によるメッセージ」に関して議論を行い、承諾をしました。
会合初日に、諮問委員会により承認された上記4項目が、第4回世界水フォーラムにおいて発表される成果文書「諮問委員会行動計画」に盛り込まれました。提案された諮問委員会行動計画に関しては、付属文書のとおり、取りまとめられました。
会合2日目には、エンリケ・ペナ・ニエト・メキシコ州知事が招かれ、地方自治体と水と衛生に関する発表を行いました。ニエト氏の発表はメキシコ州における水の供給と衛生における課題を伝えるものとして高い評価を得ました。
2) 新委員
ワン・シェチュン中国水利部長が、新委員として諮問委員会に紹介されました。
3) 副議長
マーガレット・キャトレイ・カールソン氏が、諮問委員会副議長代理に承認されました。
4) 次回(第6回)会合
「国連水と衛生に関する諮問委員会」第6回会合を、2006年7月10日と11日にフランス共和国パリ市において開催することが提案されました。今後の会合の詳細は、事務局より伝えられる予定です。
5) 次回(第6回)会合の議題
次回の会合では、諮問委員会行動計画のフォローアップが主要な議題となる予定です。
第4回世界水フォーラムにおける 諮問委員会の活動に関するレポート
2006年3月16-22日
メキシコ、メキシコシティ
2006年3月16日に、メキシコシティのバナメックス・センターで開幕した第4回世界水フォーラムは、成功を遂げ、2006年3月22日に閉幕しました。そして、これを機に、諮問委員会は、行動計画の実施に向けた新たなフェーズに差しかかりました。
1) 諮問委員会行動計画 「ユア・アクション、アワ・アクション」 (Compendium of Actions(COA) "Your Action, Our Action")
ダウンロード>>諮問委員会行動計画 「ユア・アクション、アワ・アクション」
同行動計画は、6つの重要な分野において、世界が直面している問題に突破口を切り開こうとするものです。6つの重要な分野とは、「資金調達」 、「水事業体の能力開発」、「衛生」、「モニタリングと報告」 、「統合水資源管理」、そして「水と災害」です。 諮問委員会は、今後、実施とフォローアップに目を向けていきたいと考えています。「ユア・アクション」は、主要な行動主体が取るべき行動を、時には名指しで指し示しています。「アワ・アクション」は、諮問委員会が全体で、あるいはそれぞれの委員が、国際目標達成を阻む障壁や障害を取り除くために、主要な行動主体と共同で取っていく行動を示しています。まず、重要な象徴的要求から始めたいと思います。
本行動計画は、第4回世界水フォーラム開催直前におこなわれた第5回会合で採択され、諮問委員会の成果として発表され、閣僚宣言や閣僚級円卓会議報告書のなかで高い評価を受けました。
約3,500部が、諮問委員会の パンフレットと共に、開会式及び円卓会議では各国大臣に、閣僚会議の場では政府代表団に配布されました。また、インターナショナル・メディア・センター、分科会会場、水のエキスポにて配布されました。
(2) 議長による講演
3月16日におこなわれた第4回世界水フォーラム開会式および21日の閣僚級会議にて、橋本龍太郎元総理が諮問委員会議長として講演をおこないました。
(開会式スピーチ(3/16)英語/ 仏語、閣僚級会議スピーチ(3/21)英語/ 仏語)
(3) 記者会見
3月17日の記者会見には、橋本議長と諮問委員会の代表5名が出席しました。 ニューヨークタイムズ紙、共同通信社、ロイター通信社、エコノミスト誌、CNNラジオ、オランダ通信社の記者が集まり、インタビューをおこないました。出席委員は以下の通り。
- ディビット・ボーイズ
- マーガレット・キャトレー・カールソン
- アンヘル・グリア
- アントニオ・ミランダ
- ジェラール・ペイヤン
(4) 分科会
3月19日には、「水事業体パートナーシップ(WOPs)」をテーマに諮問委員会主催の分科会がおこなわれました。地元参加者を含む約100名が聴講し、また、パネリストとして参加したボーイズ委員およびミランダ委員と積極的な意見交換がおこなわれました。
また、ジャコメリ氏が諮問委員会を代表し、“United Cities and Local Governments”全体セッションへゲストスピーカーとして招待され、講演をおこないました。
(5) 広報とパートナーシップ
委員会は、諮問委員会とその行動計画への支援と協力を得るため、機関の代表やステークホルダーと積極的にコンタクトをとりました。
また、ボーイズ氏とミランダ氏は、市民社会の代表と接触し、好意的な反応を得ることができました。また、行動計画実施に向けたイニシアティブとして、アジア開発銀行副総裁などといったキーパーソンとの個別会談をおこないました。
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| Opening of the 5th session | Discussion at the 5th session |
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| Discussion at the 5th session | Discussion at the 5th session |
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